エジプトの神々「モンチュ」「ネイト」
今回のNEWデザインは、レオン・ジャン・ジョゼフ・デュボアという、フランスのイラストレーターであり、ルーブル美術館のキュレーターでもあった人物が描いた、古代エジプトの2柱の神々です。
いずれの絵も、ロゼッタストーンの解読者として知られるシャンポリオンの著書『エジプトのパンテオン』に掲載されたもので、遺跡に残った壁画を鮮やかな色彩で再現しています。
モンチュは「戦いの守護者」として主にテーベで信仰されたようで、ハヤブサの頭を持ち、太陽と2枚の羽根飾りを頭につけています。
ネイトは古代エジプトの神々の中でもかなり古くから信仰されていた、戦いと狩猟の女神です。また知恵の女神ともみなされ、ホルスとセトが王位をめぐって争った際に仲裁に入ったともいわれています。
翼のついた姿で描かれるのは珍しいかと思いますが、頭が3つ(女性の顔の両脇にライオンと鷹(?))あるところからすると、他の神々との習合関係を表しているのかもしれません。シャンポリオンの著書を読んでいないので、はっきりしたことはわからないのですが。
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