キンシャチ
今回のデザインは「サボテンの王様」キンシャチです。
キンシャチはつまり金の鯱ですが、名古屋原産ではなくメキシコ原産です(当たり前です)。
鑑賞用としてよく見かけますが、野生のものは絶滅危惧種なんだそうです。
観賞用のものは植木鉢に乗っかってるイメージが強いですが、最大で高さ1メートルまで育つものもあるらしいです。
トゲも比例して成長するのでしょうから、凶器になります。
今回使用した絵は、19世紀の植物学者・植物画家シャルル・アントワーヌ・ルメールの著書『サボテン図説』からの1点です。
この絵では花が咲いていますが、キンシャチの花が咲くのは、種をまいてから20年以上経ってからとのこと。確かに花が咲いたものは見た覚えがありません。一度見てみたいです。
サボテン好きの方はもちろん、きれいな絵だなあと思った方は、TシャツトリニティのHungry Freaksをぜひ覗いてみてください。